
Nem=Rex
葬送都市ネム=レクス
霊域都市/葬送都市死者の名を記録し、閉じ、眠らせるために築かれた霊域都市。白い墓碑と黒い屋根、灰色の空、青白く灯る死者名札が街の景観を形づくる。都市そのものが神殿であり墓地であり法でもある。

Locations
舞台は、死者名制度そのもの。各施設は単なる背景ではなく、死者をどう扱うかという倫理と信仰の場所です。

Nem=Rex
死者の名を記録し、閉じ、眠らせるために築かれた霊域都市。白い墓碑と黒い屋根、灰色の空、青白く灯る死者名札が街の景観を形づくる。都市そのものが神殿であり墓地であり法でもある。

Death Name Bureau
リシェが所属する機関。死者の名、死因、死亡地、終名、遺族証言、葬送希望名を記録する。事件調査と制度の狭間で、どの名で眠らせるべきかを問う場所。

Nameless Dead Office
身元不明の死者、名札を失った死者、葬送前に記録からこぼれた死者へ仮札を与える場所。ルゼ=カロウが夜番主任として働く。
White Flower Market
白花、喪章、香、葬送小物、白花菓子が並ぶ市場。死者の街でありながら、生者が腹を満たし、冗談を言い、葬列の前では足を止める生活感を象徴する。
Blank Cemetery
名も日付も祈りも刻まれていない墓碑が並ぶ外縁部。第1話の“空欄の棺”事件の起点であり、ニィダの影響が濃い場所。
Epitaph Corridor
葬送名を刻んだ墓碑が並ぶ巨大な回廊。墓碑は単なる石ではなく、死者名の記録端末に近い役割を持ち、眠りの鐘と連動する。
Ash Permit Institute
死者そのものではなく、死者を不当に縛る記録を灰に還す許可と管理を行う施設。救済にも隠蔽にもなり得る、物語上非常に危うい場所。
Third Ash Room
セナ=グレイの担当区域。罪名清算、未閉帳記録、裁定待ちの灰壺、白紙化疑惑のある灰化案件を扱う。第1話でも重要な検証場所となる。
Funeral Court
死者をどの名で葬るべきか、伏せるべき名はあるか、本人が名を残さないでほしいと望んだ場合どうするかを裁定する法廷。
Underground Ossuary Archive
都市地下に広がる納骨と記録の書庫。制度からこぼれた記録、未閉帳の名、失われた帳が深く沈んでいく。
Sleeping Bell Tower
死者名が定まり、記録が閉じられたとき、眠りの鐘を鳴らす鐘楼。ネム=レクス全体に、ひとつの名が生者の世界から遠ざかったことを告げる。