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スズキシンドローム |
スズキは道端を猫背な感じでふら付きながら歩いていた。すると突然こんなことを人から言われた。 「ワースズキ来たぞー」 「何?」 スズキは突然の事に目を白黒させた。まるでシマウマ、ゼブラ、ゼブゥーラ。 「大魔王スズキだー」 「俺が大魔王!?」 スズキの頭はパニック、まぁ大変。 「早くニゲロー」 「ま、待ってよ」 スズキは逃げようとした奴を呼び止めようとしたが、スタコラサッサと逃げられてしまった。そして何時の間にか彼は一人スズキは独り、世界で独りの存在。生きろ!!(もののけ姫な感じで) 「そうか俺は大魔王だったのか・・・ショック!!」 「お前はただのスズキだ」 何処からともなく天の声が聞こえた。そしてスズキは、 「大ショック!!」 そして、スズキは旅立った。なんとなくですが・・・。 そして、神に会った。・・・たぶんですが。 「スズキよ、大魔王スズキよ今こそこの剣を取り真の魔王と戦うのだ!」 この剣は伝説になるかもしれないその名も『すごい聖剣』。いかにもすごそうだなぁ。 「わかりました、つるピカ仙人」 つるピカ仙人って誰だよ!てゆーか神じゃなかったのかよ。 そして、スズキは暴れた。・・・何となくですけど。 「ウゴォー!」 スズキの声が廊下に響き渡る。何処の?学校の廊下。 「スズキが来たゾー」 「ワーニゲロー」 みんな逃げた。逃げ惑った。なんとなく逃げた者もいたり、つられて逃げた人もいたり必死こいて逃げた人もいたとかいないとか。 そしてスズキは思った。てゆーか悟ったのか? 「・・・(父さん、僕は今何をしているのでしょうか?教えてください父さん!)」 その答えは通称ブタブタが答えてくれた。 「説明しよう・・・その前にCM」 そして、天の声が叫ぶ。 「コマーシャルかよ!」 CMが明けたら、朝が来ない。 ナレーター的に言うと前回までのあらすじ・・・スズーキィーの前に突然現れた謎のカレーライススズーキィーは何か運命的なものを感じまくって究極のフクジンヅケを求めて旅に出たのであった。展開が変わっているのはご愛嬌、愛敬。どっちが正しいんだ、知るか、知らん、調べるのもめんどい、そんなんでいいんか、責任者出せや、嫌だ。死んでもヤダ、なら死んだ後に出せ、それならオッケー。・・・なのか? 「クソー究極のフクジンヅケはドコダ!」 話は戻る。突然戻る。恋は突然にって感じだ。あぁ青春。 「フッフフ、お困りのようだねスズークゥイー」 またまた、スズゥークゥインの前に変人が現れた!どんな現れ方か、それはドラ○エ風にス○イムが現れた感じに。 「誰だ、オマエは!」 「そんなことはどうでもいい、究極のフクジンヅケの在りかを知りたくば、おしえておしえて、ワンワンコールと言え!そうすれば教えてやってもいいぞ」 スズキは思った。 「・・・(父さん、どうすればいいんですか僕は!)」 そして、天の声が 「つづく」 つづくのかよ!つづかないんじゃないデスカ。 |
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