華炎〈不死鳥〉
炎は、守るために燃え、斬るために舞う。
都内の高校に通う少女。その身に宿す“不死鳥の炎”を武器に、人智を超えた異形の存在=モンスターと戦う。普段はどこか普通の高校生らしさを残しながらも、戦場では炎のような苛烈さを見せる。炎の力は圧倒的だが、怒りや決意に呼応して暴走しかけることもある。
- 通り名
- 不死鳥
- キーワード
- 炎・再生・戦闘・覚醒
- 立場
- 高校生/トラブルシューター
- 武器
- 不死鳥の炎。
炎を纏った近接戦闘。
瞬発力と破壊力に優れる。
登場人物一覧
Character Roster
協力者
京吾
Kyogo
穏やかな笑顔の奥で、事件の輪郭を読み解く喫茶店の情報屋
昼は喫茶店、夜はバー「モモンガ」の経営者。
裏ではモグリのトラブルシューターに仕事を斡旋しており、情報屋も兼ねていたりする。
華艶はいつもこの店に入り浸っている。
- 得意分野
- 情報整理、怪異の痕跡分析、状況判断、喫茶店を拠点にした聞き込みと仲介。
- 立ち位置
- 華艶たちの前線を支えるブレーン。穏やかな笑顔で人を迎えつつ、裏では情報屋として事件の流れを読む。
- キーワード
- 喫茶店/情報屋/分析/沈着冷静/支援役
草野
Kusano
無茶な怪異事件にも踏み込む、現実側の秩序を背負った刑事
とある事件から華艶と縁ができてしまった帝都警察の刑事。
その事件後から猟奇科の配属になったあとも、いつも華艶に利用されているが、事件解決の手柄を分け前としてもらっているので大きく出られない。
華艶のエロ攻撃にも弱い。
- 得意分野
- 現場捜査、犯人追跡、対人制圧、危険な状況での即応判断。
- 立ち位置
- 警察側から事件に関わる現場担当。華艶たちの無茶に振り回されつつも、現実側の秩序を支える大人。
- キーワード
- 刑事/現場主義/正義感/実直/大人の責任
チアナ
Tiana
毒舌と診断で呪いを暴く、怪異専門の魔女医師
帝都病院に勤める魔女医。
華艶の主治医であり、魔導医学のエキスパート。
マゾの男性患者に人気なことが悩みの種。
- 得意分野
- 怪異治療、呪術的診断、薬品・術式の調合、異能者の身体管理。
- 立ち位置
- 華艶たちを医療と知識の面から支える専門家。毒舌気味だが、危険な症状や呪いを見抜く頼れる存在。
- キーワード
- 魔女医師/診断/呪術治療/毒舌/専門家
火斑 麗華
Reika Homura
炎の誇りを言葉に宿す、華艶を叱り守る最強の姉
華艶の姉にして弁護士。
一族の血を受け継ぐ彼女は華艶と同等の能力を持っているが、それを普段はなるべく使わないようにしている。今は結婚をして2児の娘の母である。娘の名は「呉葉」と「紅葉」。
- 得意分野
- 法的交渉、情報整理、心理戦、相手の矛盾を突く弁舌。
- 立ち位置
- 華艶の姉として、彼女を叱り、守り、時に追い込む存在。炎の一族の気高さと厳しさを体現する大人。
- キーワード
- 姉/弁護士/炎/毒舌/誇り
友人
木之下 碧流
Airu Kinosita
燃え盛る戦場に静けさを運ぶ、水のような支援者
留年した華艶と同級生になった神原女学園の生徒。
ある事件をキッカケに華艶と交流を深めることになった。
- 得意分野
- 水系能力、結界補助、感情の調律、仲間のサポート。
- 立ち位置
- 炎の華艶と対になる、穏やかな支援役。激しく燃える物語の中で、流れを整える水のような存在。
- キーワード
- 水/調和/支援/友人/静けさ
鈴宮 蘭香
Ranka Suzumiya
優雅な微笑みで学園の裏側を見通す、社交界の観測者
華艶と同い年の神原女学園の生徒。
優等生タイプで学級委員や会長職をこなす。
- 得意分野
- 学園内の情報収集、社交、人脈操作、状況の裏読み。
- 立ち位置
- 学園側の空気を読む観測者。優雅な振る舞いの裏で、事件の糸口や人間関係の歪みを見抜く。
- キーワード
- 令嬢/社交/観察眼/学園/優雅
帝都の仕事人
瑠流斗
Ruruto
炎の届かぬ闇を歩く、影と烏を従えた帝都の影
謎大き殺し屋の男。
年齢は不詳だが、見た目は20代前半と思われる。
胸に巨大な十字架の入れ墨を入れており、人外の運動能力と華艶を凌駕する肉体再生能力を持つ。
誰が名付けたか〈宵の明星〉の通り名を持つ。
通常武器のほかに、魔導や魔弾を放つ銃を武器にしている。
- 得意分野
- 影の操作、潜入、奇襲、暗殺術、呪的な痕跡の追跡。
- 立ち位置
- 華艶とは対照的な、影側の主人公格。炎が表から突破する存在なら、瑠流斗は闇の奥から真相へ近づく存在。
- キーワード
- 影/銀髪/烏/不死性/裏の主人公
夏凜
Karin
冷たい美しさで戦場を支配する、氷の花のトラブルシューター
トラブルシューターが趣味の清掃員。
〈氷の花〉の通り名を持つ。
ゴスロリ大好きの美少女……に見えるが実はオトコらしい(自分ではオンナだと言い張る)。
武器のチョイスはデスサイズだが、実は肉弾戦のほうが強い。
裏表が激しく、キレると手がつけれれない。
- 得意分野
- 氷・冷気の操作、精密攻撃、防御、単独での危険任務。
- 立ち位置
- 華艶と同じトラブルシューターでありながら、炎とは真逆の力を持つ存在。冷静さと美しさで戦場を支配する。
- キーワード
- 氷/トラブルシューター/冷静/孤高/氷の花
帝都の影
マダム・ヴィー
Madam V
赤いヴェールと艶やかな唇で館を支配する、妖艶なる女王
夢の館の女主人。
その多くは謎のベールに包まれている。
- 得意分野
- 誘惑、支配、精神操作、館という空間を使った罠の構築。
- 立ち位置
- 妖艶さと恐怖を併せ持つ支配者。敵でありながら、独自の美学で物語の空気を支配する女王。
- キーワード
- 赤いヴェール/唇/車椅子/支配/妖艶
シュバイツ
Schwarz
人と怪異の境界で微笑む、不老と秘術の老獪な研究者
魔導結社D∴C∴の魔導士。
表向きはピアニストとして活動している。
- 得意分野
- 秘術、怪異研究、身体改造、古い知識に基づく分析。
- 立ち位置
- 人間と怪異の境界に立つ不穏な知識人。助言者にも黒幕にも見える、得体の知れない専門家。
- キーワード
- 老獪/秘術/研究者/不老/黒幕感
フェイスレス・マウス
Faceless Mouth
巨大な唇で悪夢を囁く、事件をショーに変える異形の道化
その者をテロリストというべきか、愉快犯というべきか。
頭部の代わりに巨大な唇が頭に乗っている。
典型的な狂人である。
- 得意分野
- 幻惑、精神撹乱、変装、舞台装置のような罠の演出。
- 立ち位置
- 事件を悪趣味なショーへ変える異形の道化。正体不明の不気味さで、物語の空気を一気に変える存在。
- キーワード
- 道化/巨大な唇/幻惑/悪戯/異形
依頼者
九音寺 左京
Sakyo Kuonji
古い血と儀礼に縛られた、異能社会の闇を知る重鎮
一大グループの会長。
謎の奇病に冒され、その病を治す術を追い求めている。
今は影武者が表舞台に立ち、本人は自宅から一歩も出られないほど弱っている。
- 得意分野
- 古式儀礼、呪術、家系にまつわる知識、権威を使った支配。
- 立ち位置
- 旧家と異能社会の深部に関わる重鎮。病的な存在感で、物語に格式と不穏さを与える。
- キーワード
- 名家/和装/儀礼/権威/古い闇
黒川
Kurokawa
ただ立つだけで場を制する、沈黙の黒服護衛
久音寺のSP兼秘書。
実質的な仕事は久音寺の病を治す術を探すこと。
壁のような身体と性格が合致しており、軟派な華艶を若干苦手にしている。
華艶のエロ攻撃に弱い。
- 得意分野
- 護衛、肉弾戦、現場制圧、荒事の処理。
- 立ち位置
- 圧倒的な体格と存在感で場を押さえる盾役。言葉少なでも、立っているだけで安心感と威圧感を生む。
- キーワード
- 巨躯/黒服/護衛/制圧/実力者
水鏡 刃
Jin Mikagami
感情を切り捨て、証拠と論理で怪異を裁く冷徹な検事
検事。
実家が魔導に属する家系らしく、本人もそれなりに知識があり行使も可能。
契約書にサインさせることによって、相手の拘束し自由を奪うことができる。
鼻で笑うのが癖。
華艶に童貞の疑いをかけられている。
- 得意分野
- 法的追及、証拠分析、術式の封じ込め、相手の逃げ道を断つ論理戦。
- 立ち位置
- 冷静な理性で怪異事件に切り込む検察側の人物。感情ではなく理屈と証拠で、異常の核心を暴く。
- キーワード
- 検事/刃/論理/紙片/冷徹
その他
神宮司 モニカ
Monica Jinguji
術式の理を読み解き、学園の魔術を支える知の導き手
神原女学園の司書。
魔導書マニア。
- 得意分野
- 魔術解析、儀式補助、術式構築、学園内の魔術知識。
- 立ち位置
- 学園と魔術世界をつなぐ知識型キャラクター。感覚で動く華艶たちに、理論と手順を与える存在。
- キーワード
- 魔術師/学園/解析/知性/術式
かぐや
Kaguya
月光の下で幻想をまとう、夜に選ばれた神秘の姫君
月兎団の姫。
- 得意分野
- 月の力、幻想操作、夜の結界、気配の遮断。
- 立ち位置
- 月光のように静かで神秘的な存在。華艶の炎とは異なる、夜と幻想の美しさを担う姫君。
- キーワード
- 月/姫/幻想/夜/神秘
関係図メモ
Relationship Notes
炎のように突っ走る華艶を、喫茶店のカウンター越しに受け止める情報屋。 無茶を止めるブレーキであり、事件の入口を示す案内人。
法や現場の秩序を背負う刑事と、規格外に事件へ飛び込むトラブルシューター。 衝突しながらも、互いに「人を守る」という一点では重なっている。
壊れても燃え尽きない華艶と、その異常な身体を診る魔女医師。 毒舌の診断と荒っぽい治療が、華艶の無茶を現実に引き戻す。
炎の血を受け継ぐ姉妹。 麗華は華艶を叱り、煽り、突き放しながらも、誰よりもその危うさを知っている。
問題児と生徒会長。 学園の秩序を守りたい蘭香と、事件の中心へ飛び込む華艶の、呆れながらも切れない友人関係。
炎と影。表から燃やして突破する華艶に対し、瑠流斗は闇の奥から真相へ忍び寄る。 似ていないようで、どちらも人間離れした孤独を抱えている。
炎と氷。どちらも一流のトラブルシューターでありながら、戦い方も温度も正反対。 互いの実力を認めつつ、並び立つことで鮮やかな対比を生む存在。
燃える生命力の華艶と、館を支配する妖艶な女王。 華艶の直線的な怒りが、マダム・ヴィーの美学と支配を焼き破ろうとする敵対関係。
感覚で戦う華艶と、怪異を研究対象として見つめる知識人。 協力者にも敵にも見える距離感が、事件に不穏な影を落とす。
正面から怒る華艶と、事件を悪趣味なショーに変える道化。 華艶の激情を、フェイスレス・マウスは舞台装置の一部として弄ぼうとする。
若い炎の異能者と、古い家と儀礼に縛られた重鎮。 華艶の無遠慮な行動が、左京の抱える旧家の闇を暴いていく。
無茶をする少女と、それを護衛する巨躯の黒服。 黒川は華艶を子ども扱いしすぎず、戦力として認めながらも危険から守る盾になる。
炎で押し通す華艶と、紙片と論理で逃げ道を断つ検事。 感情と理性、無法と法がぶつかる関係でありながら、事件解決では奇妙に噛み合う。
直感型の華艶と、術式を読み解く学園の魔術師。 華艶が力で突破する道に、モニカは理論と魔術の地図を与える。
太陽のように燃える華艶と、月光をまとう神秘の姫。 昼と夜、炎と月の対比が、互いの美しさと孤独を際立たせる。