MIDNIGHT FUNERAL RECORDS

葬送都市ネム=レクスと死者の記録官

死者は、
どの名で眠りたいのか。

死者名を記録し、閉じ、眠らせる都市で、
記録不能の死者と若き記録官が“空白化する名”を追う。

Genre
葬送都市ファンタジー
Content
本編小説メイン
Episode
第1話「空欄の棺」公開中

Main Story

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第1話 空欄の棺 表紙

Episode 01

第1話 空欄の棺

誰も入っていない棺のために、葬列が組まれていた。空白の葬送札、内側から刻まれた傷、そして「まだ、記すな」という言葉。リシェ=ベルレインは、死者名簿に存在しない少年アスター=ヴェイルと出会う。

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Story

死は終わりではない。
名が、生者の記録から
死者の眠りへ移されるだけだ。

葬送都市ネム=レクスでは、死者はすぐに葬られない。まず、記録される。生前名、終名、葬送名、遺族の証言、本人が最後に呼ばれたかった名。どの名で眠らせるかを定めて、はじめて葬送は完了する。

若き記録官リシェは、死者の最後に呼ばれた名を聞き取る資質を持つ。だが“空欄の棺”事件で出会った少年アスターは、どの死者名簿にも存在しなかった。

World

死者を
どの名で眠らせるか。

01

終名

死の直前に呼ばれた名、または本人が最後に呼んでほしかった名。

02

葬送名

最終的に墓碑へ刻まれ、死者を眠りへ移すための名。

03

葬送保留

記録できず、眠らせることもできない死者を調査帳の余白に留める暫定語。

04

空葬

死者名を白紙へ返すことで真の眠りを与えるとする《空名会》の危うい思想。

Characters

登場人物

記録する者、記録されない死者、名札を拾う者、灰を終わらせる者。

Locations

舞台紹介

ネム=レクスは、ただの背景ではない。死者をどう扱うかを定める制度そのものです。