+ ダークネス-紅- 登場人物 +


雨宮 紅葉(源 紅葉) [あまみや もみじ/みなもと もみじ]

カミハラ区にある神原女学園高等学校に通う2年生。
幼い頃に両親を失い、地を這うような人生を送ってきた。
そんなとき出逢った傀儡士が紅葉の運命を大きく変えたのだった。
学校で平凡な暮らしをする傍ら、暗殺行という裏の顔を持っている。
手を血に染めることに罪悪感があり、学園の聖堂で祈りを
捧げることを日課にしている。


呉葉 [くれは]

紅葉の姉。
死してなお怨念により黄泉返り、復讐のため〈般若面〉に取り憑いた。
妹のことを溺愛しており、そのことになると見境がない。
感情の起伏が激しく、大人しい紅葉とは正反対である。
男という生き物を憎んでいる。


秋葉 愁斗 [あきば しゅうと]

魔導傀儡士。
魔導結社D∴C∴を復讐の相手として追っている。
パトロンの姫野亜季菜に拾われ、たびたび亜季菜の手伝いで裏の仕事をこなす。
現在は帝都某所のマンションに引きこもって、あまり公の場に姿を現すことはない。
母に似せて作った傀儡紫苑で戦う。


風間 つかさ [かざま つかさ]

紅葉の親友。
同じ高校に通っており、紅葉といつも行動を共にしている。
活発な正確で、運動神経も抜群。
学校のサボリ癖があり、いつも紅葉に心配されている。
紅葉が彼女に特別な感情を抱いている一面も垣間見れる。
しかし、そんなつかさにはある秘密が……。


紫苑 [しおん]

闇社会で暗躍する暗殺者。
白い仮面で素顔を隠し、煌く妖糸と召喚術で敵と戦う。
操る〈闇〉は全てを呑み込み、世界に恐怖の音色を轟かせる。
その実体は愁斗の操る傀儡である。


秋葉 蘭魔 [あきば らんま]

魔人の名に相応しき傀儡士。
眼に焼きつくほど鮮やかに紅いマントを羽織っている。


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ここにある物語はフィクションであり、登場人物・団体・組織・現象などはすべて架空のものです。